人生山あり谷あり。山主自身もこれまでも山あり谷ありでしたが、命尽きるまで山あり谷ありだと思っています。
山の時は、いずれ谷が来ることが分かりませんし、谷の時は長いトンネルに入り込んでしまいこのまま抜け出せられないのではないかと思い、とても不安になるものです。
朝出勤前のテレビ・ラジオで流れる「今日の運勢」に一喜一憂するのも面白いものですが、人それぞれ姿が違い、生まれも違い、歩んできた道も違い、全く一緒という人はどこにもいないように、運勢も人それぞれに違うものです。
一方、鑑定された運勢に振り回されてしまう人生はつまらないものです。
自身の運勢を知ることで、武器となる部分はさらに伸ばし、弱点となる部分は補い、幸運を逃さずつかみ、凶運は避けて通ることが出来ます。
占術については、心理学者であるユングも大いに関心を持ったと言われています。
山主は、中でも「九星気学」と(密教には関係があまりないように見えますが)「数秘術」を修め、お悩みに合わせて、運命鑑定を行います。
九星気学(1鑑定3,000円)
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真言宗では「星まつり」といい、よく節分にそれぞれの星回りをお祀りし(節分以外でも行われます)息災を祈願いたします。
その「星回り」の元として考えるものが「九星気学(きゅうせいきがく)」といわれるものです。九星気学は、生れた年月日の九星と干支、五行を組合わせた占術で方位の吉凶を知るために使われることが多いものです。生年月日によって定まる九星と十二支と、方位の吉凶を知りたい日の九星と十二支を元に鑑定が行われます。九星と十二支は年・月・日・時のそれぞれにありますが、このうち年と月が運勢に大きく関係するとされるています。また、生年によって定まる九星を本命星、生まれ月によって定まる九星を月命星といいます。
九星はある決まった法則で各方位を巡回することになっていて、生年月日によって定まる九星と十二支との関係で各方位の吉凶を鑑定します。
数秘術(1鑑定3,000円)
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密教と数秘術。親和性がない二つのように見えるかもしれませんが、数秘術を学んだ山主にとってはとても親和性のある二つと感じています。
ご存じの方もおられるかもしれませんが、数秘術はピタゴラスが創始者であると言われることもありますが、数字というもは絶対的なものの一方相対的な側面もあり、美しく、調和がとれているものです。乱数といわれるような無意味な数字の並びにも実は探そうと思えば秩序を探し出すことが出来、まるで曼荼羅のような美しさがあります。数学・数字は、物理学、天文学、建築学、土木工学、経済学・・・といったものから音楽といった芸術まで網羅します。ある意味、世界は数字で出来ているといっても良いかもしれません。まさにこれぞ密教という思いがします。
高校時代に数学に魅了された山主にとっては、数秘術は非常に興味深いものです。
数秘術は生年月日や姓名を数字に置き換えて、その数字の持つ意味から鑑定を行うものです。