年が明けて早くも松も取れ、今日は1月11日。
本来であれば「成人の日」で、様々な「成人の日」の催しが行われるべきところですが、新型コロナウィルス感染拡大の中、また、特に兵庫県においては「緊急事態宣言」前夜と言うこともあり、各自治体の催しの多くは中止となっているようです。
人類は様々な未知の疫病と戦ってきた歴史があります。
科学が発達する以前においては、疫病の収束と、宗教や信仰といったものは、洋の東西を問わず、密接な関係にありました。我が国においても、近代以前には多くの社寺が疫病退散のご祈祷などをしていた事はよく知られています。
これはある人から聞いた話なのですが、この「疫病退散のご祈祷」と言うものは、
「危険な病気が流行っているから気を付けろ!」
と言う、情報拡散の意味も多分に含まれていたという事だそうです。
現代においては、発達したソーシャルネットワークにおいて、必要な情報どころか、逆に害悪となるデマゴーグなどに人々は翻弄されてしまいます。情報が多すぎると言うことも、受け取り側が賢くならないと、逆効果になってしまいます。
さて、このようなご時世の中ですが、当山においても、

「令和3年開運星まつり」
を行います。
日時:令和3年2月14日(日)午後1時から
場所:麻生山龍泉院 本堂
年運の吉凶にかかわらず、星祭にてご祈願をされると運が開けると言われております。ぜひお申し込みをいただきたいと思います。
なお、感染拡大予防のためご参拝予定の方は事前にご連絡をください。
またご祈願お申し込みの方でご希望の方にはウェブにて配信をさせていただきます。