お知らせ ~真言宗善通寺派寺院となりました~

以前より、真言宗善通寺派の「被包括宗教寺院」(善通寺の末寺)の手続きを進めていたところですが、総本山善通寺より通知があり、当山、麻生山龍泉院は令和3年2月24日をもって正式に、真言宗善通寺派寺院となりました。

「総本山善通寺」は四国霊場八十八ヶ所・第75番札所でもあります。

弘法大師の誕生した地として知られ、高野山の金剛峯寺、京都の東寺とともに大師三大霊跡のひとつです。

弘法大師ゆかりの国宝や大楠があり、創建当時の伽藍配置が残されています。唐から帰朝した弘法大師が先祖の菩提を弔うため、大同2年(807年)から6年の歳月をかけて建立した真言宗最初の根本道場であり、善通寺の寺号の由来は父君佐伯善通公の名にあります。

境内(総面積約45,000㎡)は、東院(金堂、釈迦堂、五重塔)と西院(御影堂、聖霊殿、護摩堂など)とに分かれ、特に五重塔は、木造の五重塔としては国内3番目の高さを誇ります。お遍路さんをはじめ、四季を通じて参拝客が絶えません。