先日、晩秋の京都随心院に行って参りました。
随心院は小野小町のお寺として有名で、真言宗善通寺派大本山となっています。
すでに紅葉も盛りを超え、あと一週間早く訪れていれば素晴らしい風景に出会えたかもしれませんでした。
それにしても随心院の書院にある襖絵『極彩色梅匂小町絵図』はすばらしいものです。
インスタ映えするスポットとしても有名です。

4面からなるこの襖絵は、小野小町の一生を表しています。
左から順に…
1枚目は、小野小町が生まれたとされる秋田県での生活の様子。
2枚目は、京都の御所で宮仕えをする様子。
3枚目は、宮仕えを辞めて、随心院で過ごす様子。
4枚目は、全国を放浪する様子。
だそうです。大変美しく、私は随心院を訪れるたびに、しばし見とれてしまいます。
本堂は現在改修中でしたが、貴重な文化財ゆえに時々こうしてメンテナンスをし、後世へと伝えていってもらいたいものです。
さて、手前味噌な話なのですが、金属製のドッグタグ型「不動尊お守り」の試作品を作りました。
金属製ですので、首から下げたまま、そのままスーパー銭湯にも入れますし、夏にはプールやビーチでも似合いそうです。
友人内で見てもらったところ、非常に好評でしたので生産に踏み切ることになりました。
実際にご授与できるようになりましたら改めてお知らせします。
