麻生山龍泉院へようこそ

来年「令和3年」の厄年表です。

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 龍泉院 丸に三ツ輪紋

当山が在する姫路市四郷町は、見野古墳群をはじめ多くの古墳が点在し、また見野廃寺跡からは白鳳時代の遺物が出土するなど、かなり古い時代から播磨地方で開けた場所であった事が窺われます。

特に山号となっている麻生山は播磨小富士と呼ばれ、古くから信仰の山・修験の山として有名でした。現在でも大きな垂直の岩場に鉄の鎖が垂れ下がっており、大きな岩を見上げると、その昔修行に励んだであろう修験者たちの息づかいが聞こえてきそうです。麻生山の名の由来は、神功皇后の一行が西征伐でこの地に来て、一夜の間に麻が多く生い茂ったので弓の弦を作ったという故事にあります。山頂からの展望が素晴らしいため、現在では人気の登山道として多くのハイカーを魅了しています。

昭和初期、一人の行者が麻生山北側の中腹に、滝を発見し不動明王を感得しました。その後小さな庵を結び滝行の行場として、行者の集まる場所となりましたが、お不動様に導かれるように、知らず知らずのうちに信者数を増やし、様々な方面から寄進を得て、龍泉院が建立されました。

時代は進み平成時代に、住職不在となり存続が危ぶまれましたが、令和の時代に現山主が住職として赴任し、徐々に往時の姿を取り戻すべく復興を進めています。