当山四度加行結願者伝法灌頂入壇検定全員合格

写真と本文とは関係がありません

去る11月6日に、総本山善通寺において、真言宗善通寺派の「伝法灌頂入壇検定」が実施され、当山において昨年から四度加行を開始し、1年以上の長きにわたり修行を続け、今年結願した3人の行者が3人とも全員無事に合格しました。
まさに、それぞれ本人の努力が実を結んだもので、本当に師僧である私自身が受験者と同じほどに合否結果をハラハラして待ちましたが、この度、朗報を得ることができました。

受験者に試験の内容を聞いてみたところ、私が受験した時代よりもはるかに難易度の高いものなっているようで、良く合格したと、これも私自身が受験者と同じほど、うれしい知らせでした。

3人は来月実施される総本山善通寺にて開壇される伝法灌頂に入壇し、晴れて真言宗阿闍梨位になります。

やはり、弘法大師御誕生所であり弘法大師開創の善通寺で伝法灌頂に入壇するという人生において得難い経験。また真言宗十六宗派十八本山であり、中でも真言宗三大霊蹟(金剛峯寺(高野山)・教王護国寺(東寺)・善通寺)に数えられる、伝統宗派での加行は行者にとって厳しいものであり、それに耐え抜いて栄光を掴む3人に、心からの拍手を贈りたいと思います。

伝法灌頂を受け、真言宗阿闍梨となることは、目的達成ではなく、いわばスタートラインに立つことにすぎません。3人にはこれからの修行と活動になお一層の努力をしていただきたいと思います。

これも、当山本尊十一面観世音菩薩はじめ、当山鎮守、また祖師弘法大師、先師尊霊、当山勧請諸尊のご加護の賜物と感極まり、全くありがたいことです。


どうかこれからも新たに誕生する3人の阿闍梨にご加護を賜りますように。